2016年12月13日に日本でのサービス提供を開始し、1年が経ちました。
ローンチ記者発表が昨日のことのように思い出されます。
あっという間に過ぎた一年でしたが、みなさまのご支援で、無事プロダクトとして一歳のバースデーを迎えられたことがとても感慨深いです。
改めて、プロダクトを利用頂いているユーザーのみなさま、そしてサポートくださるパートナーのみなさま、本当にありがとうございます!
プロダクトをどんどん良くしてくれているDialpad Global Team、そして日々支えてくれているJapan Teamのみんなにも、本当に感謝です。
2017年一番のチャレンジは、品質についての考え方の違いでした。
グローバルでのスタンダードが日本では通用しない、捉え方や考え方、そして感じ方も全く違う、ということを深く実感できた一年でした。
エンジニアリングチームには少し(??)煙たがれながらも、ファクトと情熱を積み重ねての説得で会社全体の優先順位が変わり、大きな課題の全てが劇的に改善しました。
『日本で受け入れられる品質になれば、絶対世界中で成功できる』というソフトバンク・折原さんの叱咤激励に応えるべく取り組んできたことに一定の成果がでたことが2017年のハイライトです。
ローンチ当初は、コンセプトや想いに共感して採用を決めてくださったお客様からも、最近は『本当に良くなってきたね、賭けてよかったよ』と言っていただくことが増えました。
日本では、フジテックさま、IDOMさま、お金のデザインさまを始め、180社、10,000ユーザーを超えるお客様にご利用いただいています。
直近では、Sansanさま、FiNCさま、WILLERさまでも採用いただきました。
グローバルでも、50,000社で導入されるまでに成長しています。
2018年は、イノベーティブなプロダクトのローンチにフォーカスします。
たくさんの新機能、Salesforceとのインテグレーション、USで伸び続けているモンスタープロダクトである “UberConference”、コールセンター等々、まだまだ言えないものも含めてどんどん新しい価値を日本のお客様に届けてまいります。
我々のミッションである、『ビジネスコミュニケーションに最高のエクスペリエンスを』というゴールに到達できるように、そして働き方改革やイノベーション創造といったみなさまのゴールに共に近づいて行けるように精進して参ります。
本当にありがとうございます。
Dialpad Japan 株式会社
代表取締役社長
安達 天資