Dialpad 導入企業インタビュー | クラスメソッド株式会社さま

Dialpad 導入企業インタビュー | クラスメソッド株式会社さま

こんにちは!
Dialpad マーケティングチームです!

今回の導入事例インタビューは、クラスメソッド株式会社さまです。

クラスメソッドさまは、企業理念「すべての人々の創造活動に貢献し続ける」のもと、クラウド(AWS等)、アプリ、データ分析をはじめとするIT技術コンサルティングやシステム設計・開発サービスを提供されています。

2021年7月にDialpadを利用開始され、同11月にクラスメソッドさまの自社BlogにてDialpadをご紹介いただきました!

「営業現場をデジタルシフトする。クラウドフォンのDialpadが画期的だった『営業の皆様、長電話で耳が熱くなった経験ありませんか』」
https://dev.classmethod.jp/articles/insidesales_dialpad/

導入経緯から使用感まで、ユーザー視点で詳細に分かりやすくまとめてくださっています。
まずはぜひこちらをチェックしてみてください!

今回はこちらの記事からさらに深堀したお話を管理者のインサイドセールスマネージャー 人見さまとインサイドセールスご担当の山下さまに伺いました!


企業名:クラスメソッド株式会社さま
業種:IT
従業員規模:101 - 500名
利用プロダクト:Dialpad Talk
利用用途:インサイドセールス


課題:
インサイドセールスチーム立ち上げで新規案件創出の業務に注力するために、電話番号を打ち込む手間を短縮し、お客様からの折り返しの電話に対して即座に情報を把握して対応することで、フィールドセールスとのスムーズな情報連携を実現したい

導入の決め手:
3-4社から比較検討するなか、シンプルで分かりやすい機能と価格面のバランス、圧倒的なコストパフォーマンスでスモールスタートができた

導入効果:
・Salesforceに番号が登録されていれば、ワンクリックで発信でき、会話をしながらメモを打ち込み、終了と同時に活動記録ができるようになった
・初期費用 1万円未満でスモールスタート(3ユーザー) でき、コストカットを実現
・通話データを活用し、お客様の感度を営業個人の感触ではなく、データに基づいて判断しコミュニケーションのすれ違いを解消、人材育成で属人化しない体制を構築

今後の展望:
・アナリティクスで通話データを活用した行動分析
・チーム拡大時にDialpad Sell 導入でコーチングやモニタリング機能を活用

Dialpadの魅力:
・管理者がエンジニアでなくてもブラウザでスムーズに設定でき、1-2日で導入完了、Salesforce 連携を含め簡単に設定できる
・Dialpadでパソコンさえあればどこにいても仕事ができる「営業のフルリモート」を実現できる
・Dialpad ヘルプセンターが充実していて疑問点をすぐに解消できる

——本日はお時間いただきありがとうございます。また、Dialpadのことを貴社Blogにて取り上げていただきありがとうございました。本日はさらに詳しいお話を伺えればと思います!よろしくお願いいたします。

よろしくお願いいたします。

——まず導入経緯の部分ですが、Blogでは要件として、

・スモールスタートではじめられる
・Salesforce Sales Cloudとの連携
・更には活動ログ情報の自動連携ができること
・振り返りのために録音機能があること
・Slack連携ができる(あったらいいなぐらい)
(*クラスメソッドさまBlogより引用)

の5つを挙げていただいていますね。

Dialpadを選定した主な理由としては、

・操作がシンプル
・手軽に安価で始められる
・通話時間や通話量が可視化できる
・契約期間に縛りがない
・ユーザーの管理がしやすい
(*クラスメソッドさまBlogより引用)

の5つを挙げていただきました。詳しく教えていただけますでしょうか。

はい。Dialpadの検討きっかけは、インサイドセールスチームの立ち上げでした。元々弊社のセールスは100%インバウンド型でした。Blogの記事などから有難いことに一定数のお問い合わせが入っていてそのサイクルで成り立っていました。今後の更なるビジネス拡大に向けて知名度を高めるためにも、こちらからニーズに沿った提案を行うアウトバウンド型も取り入れていく必要がある、となりインサイドセールスチームを立ち上げ、マーケティング部門が取得してきたリードのナーチャリングやリーチできていない見込み客へのアウトバウンドにも力を入れていくことになりました。

インサイドセールスの体制を整えるにあたり、上記の要件で電話サービスを3-4社比較検討しました。Dialpadが一番使いやすそうで、電話のサービスとして非常にシンプルで分かりやすい機能面も価格面も立ち上げのチームが使うのにちょうど良い、導入しやすいサービスだなと感じました。

何より、やはり価格面はユーザー単価で考えるとびっくりするくらい安いと感じました。スモールスタートで始めるにあたって社内稟議も通りやすい価格帯で決済のハードルが低いことがまず大きく、機能とのバランス、コストパフォーマンスが良かったことが決め手でした。いろんな機能がある電話を提供している会社さんは他社でもありますが、この価格帯でのこの機能、というコストパフォーマンスは圧倒的だと思いました。

他社のサービスだと機能がToo muchであったり、欲しい機能に開発が必要だったりで手間がかかるものもありました。その点、Dialpadでは必要十分な機能が揃っていて、欲しい機能を逐一依頼する必要もなく、設定も自分たちで完結できるのが良いと思いました。

要件の一つにあった、Salesforceとの連携面でも優れていると感じました。Salesforceと一緒に使えるツールやCTIはいくつかあると思いますが、ネイティブ連携ができるサービスは案外少ないんですよね。別のアプリケーションを介す必要なくスムーズにSalesforceと連携され、情報が管理される相性の良さもポイントの一つでした。

——ありがとうございます。実際に使用されてみていかがでしたか?使用感について改めて教えていただけますでしょうか。

導入時は予想以上にスムーズで、設定自体は管理者一人で1日もかからずに終えることができました。各ユーザーのアサインも画面上で一瞬なので、いわゆる導入期間としては1-2日で完結しました。

使い方もDialpadから送られてくるスタートガイドをみて、パッと理解することができました。

練習自体も社内で1-2回のみで、すぐ使えるね、いけるね、となり、お客様への本番の電話もすぐに開始することができましたし、わからないことや疑問点があっても、Dialpadで調べるとヘルプセンターの必要な情報がすぐに出てきて解決することができました。ヘルプセンターの内容が充実しているのが有り難かったですね。

——機能面では、「アナリティクス」や「インテグレーション」について触れていただいていますが、具体的にあるいはその他の点で良かった点について教えていただけますでしょうか。

機能面で一番評価しているのは通話データの活用の部分ですね。これまでの電話だとインサイドセールスの各メンバーが何を話したのか100%記録するのは難しく、個人の感触で温度感や確度が左右されていました。お客様の温度感ってやっぱりその場でしかわからないですよね。「このお客様は確度高いです!」と言われていざ蓋を開けてみたら全然そんなことなかったり(笑)。Dialpadを導入してからは、通話データが正確に残せるようになり、そうしたすれ違いを解消することができました。

さらに、この通話データを人材育成にも活かすことができています。インサイドセールスが立ち上げたばかりのチームということもありますし、会社としてのステップアップの時期で人材育成に力を入れています。属人化しない体制作りを目指していて、その上で通話データからどのような電話対応が適切なのか、育成に活用できたり、そこからマニュアルやスクリプトも作成して可能な範囲は外部委託する、という選択肢もできます。イベントなどの電話件数増加が見込まれる時にはそうした対応も発生し得るので助かっています。

今後は受注数などのKPIもチームとして設定していきたいと思っているので、そうした場面でも通話データやアナリティクスが活用できるな、と期待しています。

——ありがとうございます。働き方の変化などはありましたでしょうか?

元々弊社はコロナ前からリモートワーク環境が充実していて、「地方に3人揃えばそこが『地方拠点』」と言って、地方で働くことも柔軟にできるような会社でした。実は代表が2011年の東日本大震災を経験したときに、『これからはどこからでも仕事できるようにしなきゃだめだ』との考えを持って、リモートワークに積極的に取り組んできました。そのおかげで会社のカルチャーとしてリモートワークが根付いていました。

ただ、営業だけはお客様とのアポイントなどでどうしてもフルリモートワークが難しい環境にありました。昨年コロナ禍でフルリモートにならざるを得ない状況となり、「営業職でもリモートでも業務ができる」という風潮になってきました。

Dialpadがあれば営業活動が全てオンラインで完結できるようになります。インサイドセールスチームもオンラインの体制自体はありましたが、「どこにいても仕事ができる」というのはDialpadあってこそです。パソコンがあればどこからでも仕事ができるようなる、というのは素晴らしいですね。

——今後の展望やDialpadへの期待などありましたら教えてください。

今はまだ立ち上げたばかりのチームで人数も少ないですが、これから人も増やしていきたいと思っています。チームが大きくなったら新しくリリースされたDialpad Sellも検討したいです。今のDialpad Talkでもできることはたくさんありますが、コーチング機能やモニタリング機能など、大きな組織になったときにそれに対応した機能がSellにはありますので、そこも活用したいなとは思っています。

アナリティクスももっと活用していきたいですね。通話データからの相手の行動分析などもできるようになると良いと思っています。

クラスメソッドには海外拠点も複数あります。例えば、来月から、もしくは極端なことを言えば、明日から海外拠点に行きたいです、と言ってもDialpadがあればパソコン一つ持っていくだけでそれが可能になります。そこへの期待感も強いですね。

——貴重なお話ありがとうございました!今後ともDialpadをよろしくお願い致します!

Dialpad is the phone system designed for the way you work