Dialpad 導入企業インタビュー | 株式会社マンガボックスさま

Dialpad 導入企業インタビュー | 株式会社マンガボックスさま

こんにちは!
Dialpad マーケティングチームです!

今回の導入事例インタビューは、株式会社マンガボックスさまです。

マンガボックスさまは、2013年12月にDeNAによるマンガアプリとして事業をスタートし、2020年5月に ”株式会社マンガボックス” として法人化、TBSとDeNAの合弁会社として新たなスタートを切りました。国内電子書籍市場において、現在は20〜30代の男女層を中心に幅広く安定した利用者数を誇っています。また、IP開発に注力し「にぶんのいち夫婦」や「ホリデイラブ」など複数のオリジナル人気作品を生み出しています。

今回は編集部副編集長の野上さまと経営企画室所属の鈴木さまにお話を伺いました!


--概要--
企業名:株式会社マンガボックスさま
業種:インターネットサービス
従業員規模:1-50名
利用プロダクト:Dialpad Talk、オプションサービス Dialpad Air 0AB-J
利用用途:テレワーク対応


課題:
WeWorkへのオフィス移転時の電話環境の整備。移転決定から入居まで時間がなく、03の固定回線新設が時間的に難しかった

導入の決め手:
導入までのスピード感と、従来の03番号新設よりもはるかに安く済むコスト
・将来的に組織拡大によるオフィス拡大時でもフレキシブルに電話も拡大できること

導入効果:
マンガボックスが提供するアプリのテストを各キャリアの端末やSIMカードを使って実施する際、会社代表番号が 050番号だとSIMカードを契約することができなかった。固定電話番号を使って発着信ができるオプションサービス「Dialpad Air 0AB-J」がリリースされたことで、新規で03番号を取得できるようになり解決した
・これまで利用していたクラウドPBXと比べ、音声の安定性や操作性が改善
・Google Workspace連携で、相手のサムネイル横にミーティング中などマークが表示されるため、事前に転送先相手のステータスを確認してから電話を転送できるようになり、業務が効率化された

今後の展望:
文字起こし機能 Voice Intelligenceの活用で、漫画家さんとの日々の雑談で出てくる漫画ストーリーのキーワードを効率的にキャッチして残したい


(写真左から:鈴木さま、野上さま)

——本日はありがとうございます!まずはじめに野上さまと鈴木さまの業務内容、貴社内でのご担当について教えていただけますでしょうか。

野上さま:マンガボックスには大きく二つのチームがあります。一つはコンテンツを作る編集部で、もう一つはアプリの開発を行うサービス開発部です。私は編集部で副編集長をしています。編集部の仕事はアプリに掲載するマンガを制作することで、漫画家さんと打ち合わせを重ねながらマンガの原稿を描いていただき、その原稿に対して印刷会社さんで写植(セリフの文字を入れること)を行ってもらったり、完成した原稿を実際にアプリに掲載するためのシステムに登録したり、ということを行います。私は副編集長という立場から、現場の編集者や入稿スタッフと日々コミュニケーションをとっています。

鈴木さま:私は編集部でもエンジニアチームでもなく、社内全体の総務全般を担当する経営企画室というところに所属しています。Dialpadの導入・管理も行っています。

——ありがとうございます。Dialpadの導入のきっかけを教えてください。

鈴木さま:元々マンガボックスはDeNAから生まれたサービスで、発足当初はDeNAの本社オフィスに所属していました。DeNAからの分社化に伴い、オフィスを移転することになりWeWorkに入居したことがきっかけでDialpadを導入しました。オフィスの移転先は間借りも検討したのですが、当時総務としてもマンパワーが足りず、オフィス管理を行える人員が確保できなかったことと、まだスタートアップでこれからどう組織が拡大していくかも読めない段階でしたので、フレキシブルにオフィスを使えるシェアオフィスに絞って検討し、最終的にWeWorkさんに決定しました。

移転を決めてから入居まで時間がなかったため、03の固定回線を新設するというのが時間的に難しかったこともあり、電話をどうするかという時にDialpadに出会い導入を検討しました。導入から実用まですぐにできるというスピード感と、金額が従来のような03番号新設よりも遥かに安く済むことが決め手となりました。

また、オフィスへの考え方同様に、これから拡大していく組織として電話もフレキシブルに拡大、移転が容易にできるサービスとしての期待もありました。

——Dialpadを導入してどのようにご活用いただいていますでしょうか。

鈴木さま:総務では、主に問い合わせなどの受電対応が多いです。以前も別の電話アプリを使っていたことがあったのですが、その時は安定性や使い勝手があまりよくないと感じていましたが、Dialpadでは安定性も使い勝手も満足しています。前のアプリだと一回画面を離れると通話に戻れなかったりするなど、操作性が悪いと感じることもありましたが、Dialpadではそういった不便は特段感じていません。

Google連携も使っていて便利だなと感じています。社内のカレンダーを共有できるので、通話転送やスケジュールを組むのがとてもスムーズになりました。

野上さま:業務上、私がDialpadを使うのは電話をかける方が多くなるのですが、鈴木が言うように特に不便も感じませんし、操作性も良いと思っています。電話としての機能は固定回線や他のアプリケーションに劣るようなところもなく、期待しているところは叶えてもらっていると感じています。

——ありがとうございます!導入時もスムーズにできましたでしょうか?新しい電話サービスとしてご苦労されたことなどありますでしょうか。

鈴木さま:設定とか管理とかには元々疎い方だったのですが、導入するにあたって苦労するようなことはなくスムーズに行えました。Dialpadさんから導入時にスタートガイドをいただいたのでそれを社内に展開しましたが、社内から特に質問がくるようなこともなく、みんな簡単にスムーズに使い始められていたと思います。

ユーザーとしての使い勝手も良いですが、管理画面のUIや操作性も良く直感的に操作できています。管理する上で疑問に思うところもなく使えています。

——ありがとうございます!今年に入って、弊社新サービスである「Dialpad Air 0AB-J」*にもお申し込みいただきました。0AB-J番号に期待するところはどのようなところでしょうか。

鈴木さま:電話を受発信する分には03にこだわりがあるわけでもなく、050でも問題ないよね、ということでDialpadの050番号を導入したのですが、対外的なところで050が使えないことがあり03番号が必要でした。具体的には、弊社はアプリの会社なので各キャリアの端末やSIMでアプリのテストを行う必要があるのですが、キャリアとの契約時に050が使えないことがありました。03の番号を残すためには固定機を残す必要がありましたが、今回のアップデートでDialpadでも03番号を使用でき、番号ポータビリティもできるようになったのでこれはすぐに使いたいと思い契約しました。

*Dialpad Air 0AB-J : 2021年9月1日より、すべての Dialpad(Talk / Contact Center / Sell ) プロダクトに対し、クラウドで0AB-Jの番号を付与できるようになりました。
2022年1月からは、新規番号に加えて、既にお使いの固定電話番号を引き続き利用いただける、番号ポータビリティ(番号引き継ぎ)に対応しております。
オフィス番号としてご利用されている03や06といった番号も、Dialpadでご利用いただくことが可能です。
https://www.dialpad.co.jp/dialpad-air-0abj

——これからDialpadに期待することはありますでしょうか。

野上さま:これまでは電話の代替としての使用がほとんどで、Dialpadの電話以上の付加価値の部分を活用できていませんでした。アナリティクスや連携含めて、これから色々取り入れてもっと便利に使っていきたいなと思っています。

またVoice Intelligence*の、会話内容が文字起こしされてログに残る機能には大いに期待しています。我々編集者は漫画家さんと日々電話で会話しますが、会議とかの改まった場面ではない、そうした日々の雑談のような会話の中にも、作品やストーリーのヒントになるキーワードが含まれていたりします。これまでの電話では取りこぼしていたような一言一言も残せるようになるのはありがたいなと思います。実装されるのが楽しみです。

*Voice Intelligence : 国内近日リリース予定。

鈴木さま:今弊社ではメールはGmail、チャットはSlack、リモート会議はGoogle MeetsかZoomといったように、さまざまなツールをバラバラに使っています。それぞれの良さはもちろんありつつもそれが全て一つになるとより便利だろうなとと思っています。DialpadではすでにGoogleやSlackとの連携もありますので、それをより効果的に使いこなしていきたいのと、Dialpad Meetingsも国内でリリースされたらそちらも使っていきたいなと期待しています。音声ツールをDialpadで全て一つにまとめられたら理想的ですね。

——ありがとうございます!引き続きDialpadをよろしくお願い致します!

Dialpad is the phone system designed for the way you work