こんにちは!
Dialpad Japan マーケティングチームです。
Meet the Team Vol.3!
今回は、Customer Success担当の”綱島 芳紀”さんです。
いつも明るく、チームのムードメーカー!Interviewにも熱く答えてもらいました。
それではどうぞ!
——Dialpadではどんな仕事を担当していますか?
技術面でお客様の課題の解決をしたり、導入後の運用をサポートしていく仕事を担当しています。導入前のプリセールスから、導入後のカスタマーサクセスまで、幅広くやっています。いずれも前職で経験したことが生かせるので、とても楽しいです。
——前職ではどんな仕事をしていましたか?
クラウド名刺管理サービスを提供するSansanという会社で7年間働いていました。具体的にはカスタマーサポートで3年、導入いただいた企業へ運用面のコンサルをしていたのが2年、そして最後の2年間は情報システム部門にいました。
実は、情報システム部門のミッションの中に「働き方改革」があり、その一環としてDialpadの導入を決めたんです。ただし、導入して終わりではなく、400〜500人いた社員たちに無理なく使ってもらえるようにすることが重要でしたので、自分の知識や経験を生かして取り組んでいました。というのも、情報システム部門に移る前は、サービスの運用サポートを導入企業に対して行なっていたため、その際のナレッジが役に立ちました。
Dialpad もローンチして間もない頃で、当時のSansanも手探りで導入を始めました。一歩進めば壁にぶつかり、それを取り除いてまた別の壁にぶつかり、ということを繰り返しながら徐々に社内で使えるようにしていきました。
途中の段階では逆風が吹いたりすることもありましたが、最終的には「Dialpadを導入してくれて本当にありがとう」というメッセージをもらったり、Dialpadの良いところや有効な使い方を社内チャットでシェアしてくれたり、担当者として涙が出るほど嬉しい経験をしました。
——最初にDialpadを導入しようと考えたのはご自身だったんですか?
当時の上司です。社内で「営業の生産性をもっと上げられないか」という課題があったなかで、その解決策としてDialpadを採用しました。様々なものがクラウド化されている中、固定電話だけが置き去りになっており、Dialpadは電話という日々のコミュニケーションに改善をもたらすと思い導入しました。具体的には、架電による営業活動を展開するセールスディベロプメント部門がこの機能を利用し、”Click to Call” で都度電話番号をプッシュせずに顧客へ電話をかけられるようになったので、月間約1万件の架電総数がある部門にとっては時間とコストの大きな削減に繋がりました。
——なぜDialpadに転職を?
実は、Dialpadの導入・運用を進めている段階からオファーはいただいていましたが、ベンチャーはリスクもありますし、ずっとお断りしていました。しかし、自分の考えを整理するうち、徐々に気持ちが傾いてきました。
私がSansanに在籍していたのはSansanの4期目から12期目に当たる7年間なのですが、人間に例えると4歳から12歳です。Sansanに入るときは、会社やプロダクトを自分の子どものように捉えて、これを育てていくことが自分のすべきことだと思いました。もちろん創業者ではないですが、育ての親の感覚です。着任当初の役割はカスタマーサポートの立ち上げでしたけれど、それだけをやっていればいいという感覚は毛頭ありませんでした。自分の価値を出せるのであれば、幅広くケアしていこうとやってきたわけです。
初期の段階では、そのように各メンバーが力を出し合っていけばいいのですが、創業から12年という年月が経ち、メンバーが数百人規模の会社になってくると、より専門性を持った人たちに育てられた方が一企業としてはヘルシーな成長が期待できます。Sansanはまさにそのようなフェーズを迎えていて、部門が細かく分けられ、ジェネラリストではなくスペシャリストたちが増えていました。
それは企業として成長しているので喜ばしいことです。だけど私個人としては、0からまたスタートしていく感覚が味わいたかったし、熱くなれそうだなと思ったんです。そういう感覚をDialpadであればもう一度味わえそうだなと思い転職を決めました。
——実際にDialpadで働いてみてどんなことを感じますか?
メンバーのプロフェッショナルな意識が高く、スピード感もあります。各自がオーナーシップを持っていて、自身の仕事をすすめながらも、いつも各々が周りに気を配ってチームワークも大事にしています。
メンバーに関して悪い部分は何もないですが、会社として整理しなければいけない課題はたくさんあります。それはこれからの「伸びしろ」なので、やりがいを持ってひとつひとつ育てていければなと思います。
——Dialpadの好きなところはどんな点ですか?
「仕事を任されている」という感じを強く受けます。そして、自分の良さを発揮できるように、周囲も気を配ってくれている印象です。
結果ありきなので、「働き方」はとても自由です。とはいってもみんな仕事が好きなので、しっかり仕事していますけどね(笑)
あとは、チームワークの良さや皆が明るく楽しんで仕事をしているところ。各々個性がある会社でもあるので、私も毎日笑顔が絶えません。
——担当している仕事の、今後の目標について
まずは一人できちんと仕事を回せるようになることが足元の目標で、将来的には運用のパターン化を行い、いつ誰が何をどうするとカスタマーサクセスに繋がるのかを考えていきたいと思っています。
——運用のパターン化というと?
Dialpadの導入を決めたお客様が実際に運用していく際、「こういうプロセスを踏むとちゃんと使えている状態になる」というパターン化されたマニュアルのようなものを、会社の規模別、業種別に作りたいです。
これくらいの規模だったら、まずはこのプロセスを踏むとこういうふうに使えるとかこの業種の企業さんであればこういうプロセスを踏んでいけばこうなります、みたいなことをきちんと体型的に見せてあげたいんです。
「歩いていったけど、石があって躓いてしまった、転んで血が出てしまった、どうしてくれるんだ」というのは嫌だなと思って。Sansan時代、自分自身が一歩進んでは転んで、というのを経験してきたので、こうするとどんなことが起きるのか、だからこういうケアを手前でしなきゃいけないんだよ、とかそういうのを見せてあげたいです。
育ての親になるつもりでDialpadに入ってきているので、最終的には親なんかいなくてもきちんと歩けるようにしたいです。自分がいなくても回るようになったときに、自分が成し遂げられたことの大きさが実感できるのではないでしょうか。
——趣味は何ですか?
趣味というか、子どもと一緒にいる時間がいちばん好きです。今5歳なんですけど、休日は色々なところに連れて行って、そこで何かに感動してくれたり、色々なことを覚えてくれたりするのが本当に楽しいです。
——どんな人にDialpadに入社してほしいですか?
仕事に枠や限界を作らない人。情熱を持ち、どんなことも挑戦だと思って前向きに取り組める人と働きたいです。
Dialpad Japanでは一緒に最高のチームを作ってくれる仲間を募集しています。日本だけでなく、世界中でコミュニケーションに共に革命を起こしていきましょう!
募集内容についてはこちらからご確認ください。