Meet the Team : Keiko Masuda

Meet the Team : Keiko Masuda

こんにちは!
Dialpad Japan マーケティングチームです。

今回はMeet the Team Vol.4
Customer Support担当の “増田 恵子” さんです。
初期メンバーの一人で、黎明期からJapan Teamを温かく率いていただいています。

それではどうぞ!


——Dialpadではどんな仕事を担当していますか?

カスタマーサポートです。サービスに関するご不明点やご相談に対して、メール、電話、チャットで対応しています。自分の知識や技量だけで解決できないときは、本国(アメリカ)のエンジニアに連絡を取って対応しています。

あとは、現在社員が10名になりましたけど、最近新しく入ったメンバーに対して、何かわからないことがあれば教えたり、助けたり、ということもあります。私の入社はまだDialpad日本ローンチ前の2016年8月で、初期メンバーの一人でもあり、やっぱり初期の頃から携わっている分、Dialpadに関する知識は溜まっていると思います。

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——Dialpadに入社するまでは、どんな仕事をしていましたか?

社会人の初めの頃から話すと、あまりに今の仕事とかけ離れているので驚くかもしれません。実は大阪の大学を卒業した後、墓石の会社で働いていました(笑)

——え、墓石!?(笑)

墓石の貿易業ですね。中国で石を採掘して、加工も中国で行うんです。それを日本に輸入して、石材屋さんに卸すという会社で、私は貿易事務や在庫管理の仕事をしていました。Excel上で絵を描くんですよ。墓石の形や寸法を(笑)

ーーどうして墓石の会社を選んだんですか?

当時は就職氷河期で、30社くらい受けてもほとんど採用をもらえなかったんですね。たまたま受かったのが墓石の会社でした。外大出身だったので英語を使える仕事がいいなとは思っていて、それで貿易業を選びました。

でも、当時TOEICで700点くらいのスコアだったんですけど、全然実用的な英語力がなかったんです。ちゃんと英語を話せるようになりたいな、という想いがあったので、2年ほどで退職して、その後オーストラリアで1年半ワーホリをしました。滞在中は日本食レストランなどでアルバイトしながら、英語力を身につけていきました。

ーーそしてまた日本の会社に転職ですか?

いえ、今度はエストニアへ(笑)

ーーエストニア!? いったい何が起きたんですか?(笑)

オーストラリアで、エストニア人男性と出会いました。後に旦那になる人なんですけど。それで、「どんな国なんだろう?」と思って一度エストニアに行ってみると、居心地も良かったので、そこで就活をしてみたんです。そしたら、Skypeで働けることになりました。

ーーすごい人生です。

ちょうど日本人のサポートスタッフを募集していたんです。私と、もうひとりの日本人が応募したんですけど、その人が全然英語を話せなかったので、幸運なことに私を採用してもらえて。ワーホリが役に立ったなと思えた瞬間でした(笑)

ーーエストニアでの生活はどうでしたか?

意外と生活はしやすかったですね。日本人在住者が少なかったので、物珍しい目で見られることは多かったですけど、差別とかもなかったですし、単に好奇の目でしたね。

Skypeでは、7年弱働くことになり、主にVoIPのサポートを行なっていました。それまでIT企業で働く経験もなかったですが、ラッキーなことに日本での留学経験があるナディアさんというロシア人女性がいて、わからないときは彼女が日本語で教えてくれました。

ーーそれから、また日本で働くことになったのはどうしてですか?

きっかけは、Skypeが買収されたことですね。あの一件で社内の雰囲気がガラッと変わったんですね。自分がそこで働き続ける未来があまり見えなくなったので、退職することにしました。

そのとき、旦那が学生だったんですけど、日本をテーマに卒論を書くことになったので、その情報集めのために日本へ行くことになり、私も一緒に帰ってきました。日本の税務署でアルバイトしながら生活して、
色々ありましたが、結局フランスに本社を持つFIME Japanという会社に転職し、日本で働くことになりました。その会社では、NFC機器の検証ラボで検証日程スケジュールの手配・調整やSalesサポート業務を行っていました。

——なぜDialpadに転職を?

FIME Japanで働いているときに、リクルーターを通してDialpad Japanを紹介されたんです。Dialpadなら、Skype時代にVoIPを扱っていた経験が生きるだろうなと思いました。あとは、”Work From Anywhere”というメッセージに共感して。

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——実際に働いてみてどんなことを感じますか?

個性の強いメンバーが集まっているので、ときどき衝突したりする場面もありますが(笑)、みんなで強みを持ち合わせて、会社を成長させられているなと感じます。メンバーはみんな優秀で、各自がきちんと自分の持ち場に責任を持って仕事しています。

本国のエンジニアとやり取りをしていて感じるのは、とても対応が早くて、サポートの問い合わせに真摯に対応してくれる性格的にも優しい人が多いので大変助かっています。


——Dialpadの好きなところはどんな点ですか?

Dialpadは、本当に働きやすい会社です。Dialpad Japanでは週5日のうち月・水・金をCollaboration Dayといってオフィスワーク推奨の日、火・木をAnywhereworker DayといってWork from Anywhere推奨の日と定めています。Anywhereworker Dayの火曜と木曜は基本的には家で仕事しています。働き方について非常に柔軟なので、東京オリンピック開催時の混雑なども回避できるはずです。

会社として未熟な部分はまだまだありますが、トライ&トライで改善方法を模索していくメンバーたちの姿勢は素晴らしいです。仕事内容に関しても、「なんでこの作業しているんだろう?」と思ってしまうような、無意味な仕事がほとんどありません。

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——担当している仕事の、今後の目標について

サポート体制を成熟させるべく、体制の改善とサポート規模の拡大を目標にしています。また、オンラインミーティングのUberConferenceという新プロダクトが近々日本でローンチされる予定なので、それに向けてのサポート体制も整えようとしています。

——社会人以前の生い立ちや、趣味・特技など、何かユニークなエピソードなどがあれば

初期のメンバーがみんな株をやっていたので、私も興味を持って、2年くらい前から始めました。余剰資金でいくつか株を買って、仕組みがわかってくると、ハマってきちゃって(笑)利益で言えばまだプラマイゼロ付近をうろうろしていますが、株式投資で有名な方の本を買って読んだりしながら、楽しんでやっています。趣味のひとつですね。

——どんな人にDialpadに入社してほしいですか?

個性の強い人たちの集まりだけど、今のメンバーにないような個性や能力を持った人が入ってくれると嬉しいですね。活気づいて、より楽しいチームになっていけばいいなと思います。

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Dialpad Japanでは一緒に最高のチームを作ってくれる仲間を募集しています。日本だけでなく、世界中でコミュニケーションに共に革命を起こしていきましょう!

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