Meet the Team : Narumi Sugiyama

Meet the Team : Narumi Sugiyama

みなさんこんにちは!
Dialpad Marketing チームです。

今回はセールスチームの”杉山 成美”さんをご紹介します!
インサイドセールスとして、インバウンド対応から、セールス全体の案件・商談管理まで、幅広くセールス業務を行っていただいています。
ご自身の普段の業務内容や、Dialpadへの思いをインタビューしました!

それでは、どうぞ!


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—— Dialpadではどんな仕事を担当していますか?

インサイドセールスで、主にお客様からのお問い合わせに電話やメールで対応しています。

また、チーム全体の商談の管理もしています。個別の案件の進展が共有されていないと、「この案件どうなってる?」とチーム内で非効率な会話が生まれてしまいます。そうならないように、セールスチームがSalesforce等のCRMに登録した情報の進捗管理や整理を担っています。毎日追加される案件の登録を行い、リアルタイムかつ正確に商談を追えるようにする大切な役割です。日本国内の案件だけでなく、APACの案件登録も担当しています。
Dialpad Japan および APACで抱える案件を網羅的に管理できるので、どういった企業がDialpadに興味があるのかといったトレンドもリアルタイムに追えることができ、自身の営業活動にもこの業務が活きています。

導入検討をされている方向けの自社ウェビナーも担当しています。毎週開催で、Dialpadの概要や機能をお伝えするウェビナーです。ほとんどのお客さまにとって一番最初にDialpadに触れていただく重要な時間なので、Dialpadの魅力をわかりやすくお伝えし、さらにDialpadに興味を持ってもらえるような内容を心がけています。

インサイドセールスチームの中で、今現在はインバウンド対応を中心とした業務を担っていますが、今後はそれに加えてアウトバウンドも担当していきたいと思っています。

——前職ではどんな仕事をしていましたか?

前職は財務系のクラウドサービスを扱う外資系企業で、1年半ほどインサイドセールスをしていました。と言っても、私は営業アシスタントとして入社したので、そのつもりで仕事をしていたんですが、あるとき周りから「それ、やってることインサイドセールスだよ」と。

——具体的にはどんなことをしていたんですか?

営業事務や上場企業などの役員宛にお手紙を送って、商談のアポイントを取るのが私の仕事でした。お手紙を送ったら、代表番号に電話をかけて、役員と話して、アポを取る。代表番号にかけた時点で断られてしまうことも多かったですが、少しずつアポイントの成功率を上げていきました。うまくいくと「気になるので話を聞きましょう」と、商談が実現します。ここが今に繋がるインサイドセールスの基礎となる経験でした。

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——なぜDialpadに転職を?

前職の社内環境の変化から、転職を考え始めました。インサイドセールスを極めたいという思いがあり、インサイドセールス枠で募集のある転職先を探していました。転職エージェントの方から、「通話アプリにAIが入っていて、リアルタイムで文字起こしをしたり、声から感情分析をしたりするサービスがある」と聞いて、Dialpadのことを知りました。実際にアプリを触ってみると、UIが優れていて、とても使いやすかったです。

また、自分の実体験からも、便利なサービスだなと思う点がいくつかありました。
前職で電話していたとき、「この状況でどうやって話したらいいかな」と悩む場面が多かったので、もしVi(Voice Intelligence)によって相手の声を元に感情分析して、今どう話すべきかのポップアップが出てくれたら、電話応対のスキルが上がり、より早く成長できそうと感じました。

それから、前職では内線番号表を作る仕事も私が担当していたのですが、Dialpadがあれば、名前からかけることができるので、そもそも「内線番号」が必要なくなります。また、他の社員への転送を頼まれた際に、その社員のステータス(「対応可能」「ミーティング中」など)が画面上に表示されるので、転送する際にいちいち確認する手間が省けます。

Dialpad Blogの社員インタビューを読んでいても雰囲気の良さや面白さが伝わってきて、安心できました。そしてちょうどインサイドセールスの職種で募集していたので、面接を受けることにしました。

インサイドセールスであればどこの会社でも良かった、というわけではありません。根底にあった想いとして、どこにでもあるようなプロダクトを売るのは嫌で、自分自身が真に良いと思えるプロダクトを扱いたかったんです。他の同じようなプロダクトとどう違うのか、など様々な魅力を自分が納得した上でお客様に説明して売りたいと思いました。その点、「これいいな」と思えるポイントがDialpadには多く、差別化もハッキリしていたのでメリットを伝えやすそうだなと。

前の会社は財務のクラウドサービスとして世界トップシェアのプロダクトを扱っていて、取引額も大きな商材だったので上場している大企業が主なターゲットでした。一方でDialpadはまだまだ駆け出しでかつサービスも「電話」の領域なので、ターゲットは大企業だけでなく、むしろ中小企業にもアプローチができる。ターゲットが変わるという意味でもDialpadなら新しいチャレンジができそうでした。また、前職では経理や財務担当者だけに営業していましたが、Dialpadの通話サービスは全ての部署に対してアプローチできます。それも初めての経験なので面白そうでした。

そして、この会社に入りたいと思った一番の決め手は、面接でした。代表の安達さんとお話した時に、「一番必要な方ってどんな方ですか?」という話になり、「プロフェッショナルでありながら、みんなで一つの目標に向かって頑張れる人」と話されたのが印象的でした。

前の会社では、自分の営業成績さえ良ければいいとか、個人プレーをする人が多かったんです。だからなおさら、この会社がいいなと思いました。

——実際に働いてみてどんなことを感じますか?

同じインサイドセールスでも、これまで自分が携わってきた範囲からさらに広い業務範囲、具体的にはアポ取りだけでなく、実際の商談からクロージングまでを担当しているので毎日発見があって楽しいです。入社当時は慣れないこともたくさんあり、かつ小心者なので、商談時には緊張もしましたし、チームに追いつくのに必死でした。今では、商談もスムーズにこなせるようになり、まだまだ覚えることもたくさんありますが、自身の成長だけでなく、チームの成長のために、売り上げに少しでも貢献できるような活躍をしたいと思っています。

他に感じることは、社員の方々が和気藹々としていて、仲が良いことです。オフィスは明るく、とても過ごしやすいです。元々、#Anywhereworkerをモットーに掲げている会社で、コロナ以前から”Work From Home”が認められているなど働き方の自由度が高い会社です。コロナ禍となって、完全在宅の環境になりましたが、以前からその体制が整えられていたことで、スムーズに業務を行えていますし、社員間のコミュニケーションも円滑で、改めてこのチームの良さを感じています。自由度が高い分、自分で仕事をコントロールしないといけないので、常に責任を感じながら働いています。

——Dialpadの好きなところはどんな点ですか?

これから追加される機能がまだまだたくさんあって、サービスとしての可能性が未知数であることです。会話パターンなどを学習していく「Voice Intelligence」が日本でローンチされたら、できることはさらに広がっていきます。

さらに、今年はDialpad Sell と Contact Center の国内提供も予定しています。今まではDialpad TalkというクラウドPBXの電話機能をメインにしたプロダクトだけの提供でしたが、セールスやコールセンターにそれぞれ特化した新しいプロダクトをご提供することができるので、国内のお客さまにも更なる付加価値をお届けできるのが楽しみです。

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——前職のさらに前は、何をされていたんですか?

高校卒業してからずっと、とんかつ屋さんで働いていました。

——え!? 意外過ぎました!

本当は美大に行きたかったんですけど、美大を出ても就職率が低いとわかり、卒業手前で辞めました。卒業から半年後にオープンしたとんかつ屋さんでアルバイトすることになり、6〜7年働いて、バイトリーダーくらいにはなりました。

でもこのバイト経験のおかげで、良い学びがありました。様々な業務をするなかで、もちろんお客さんの前に出るのも好きなんですけど、それよりも私は事務作業の方が好きだと気付けました。性格上、人と会うと気を張ってしまって、気疲れがすごいんです。だから売上計算とか、シフト管理とか、そういう仕事の方が向いているなと。

先頭に立って人を引っ張っていくようなタイプではないので、誰かをアシストする方が満足感を得られると思いました。

それで、営業アシスタントのできる最初の会社に就職することにしました。気付いたらインサイドセールスやってましたけど(笑)それが結果的に、人前に出るのが苦手だな、嫌だなと思っていた自分から、人前でかっこよくセールスが出来るようになりたい!と思う新しい自分を発見することに繋がって今があります。

——今後の目標について

先ほども少し触れましたが、自身のスキルアップだけでなく、チームのために売上目標を達成し、チーム拡大に貢献していきたいと思っています。
いま、主にSMBのお客さまを担当しています。SMBのお客さまは特にスピードを求められます。そうした企業さまにより早く導入できるようなフォローを心がけたり、満足いただけるユーザーエクスペリエンスを提供できるようになりたいです。
最近は自身のタスクも日々増えていて、しっかりと自分のやるべきタスクを整理し、優先順位を決めて、スピーディーかつ的確に業務を行えるようにしていきたいと思っています。

最近はセールスチームに新しい方が多く入社されてきました。コロナ禍での完全リモートという特殊な状況での入社なので、不安を抱えている方もいらっしゃるのかなと思います。この状況でも、新しいメンバーとしっかりとコミュニケーションをとっていきたいと思います。私自身が入社した時も、メンバーに密にコミュニケーションをとってもらい、安心できた部分があるので、今度は私が新しいメンバーに対して、そうしたコミュニケーションを心がけ、フォローしてあげられる存在になりたいと思っています。

——どんな人にDialpadに入社してほしいですか?

向上心があって、自分の仕事を楽しめる人ですね。

あとは、チームでのゴールを一緒に目指せる方がいいですね。他の会社だとそれぞれのロールやタスクがはっきりしていて、目標設定も個人に偏ってしまう場合もあるかと思います。先ほどお話した私が入社を決めたポイントの一つでもありますが、Dialpad Japanでは、もちろん個人の達成目標も大事にしつつ、それ以上にチーム一丸となって目標を定め、同じゴールをみんなで目指し、それぞれが助け合いながら仕事をするチームです。営業やサポートといった、役職やロールの枠にとらわれず、会社全体で同じ思い、ゴールを共有し、その達成を一緒に喜べる方と仕事をしたいと思います。

また、働いていれば、必ずしも楽しい仕事ばかりではありません。大変な場面でも「楽しい」という気持ちが勝てる人に加わってもらいたいです。

——ありがとうございました!

*上記掲載のオフィス写真は全て2019年撮影


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