Meet the Team : Rie Dallemand

Meet the Team : Rie Dallemand

みなさんこんにちは!
Dialpad Marketing チームです。

今回はエグゼクティブアシスタントの ”ダレマンド 理絵” さんをご紹介します!
Dialpad Japan 代表の秘書とオフィスマネージャーを兼任し、幅広い業務を行っていただいています。
アメリカでミュージカルダンサーをされていた前職からの転職のチャレンジ、Dialpadへの思いをインタビューしました!

それでは、どうぞ!


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—— Dialpadではどんな仕事を担当していますか?

担当している仕事は主に2つあり、エグゼクティブアシスタントとしての業務と、オフィスマネージャーとしての業務を兼務しています。

エグゼクティブアシスタントの仕事は、Dialpad Japanの代表である安達さんのサポートです。具体的にはカレンダーの管理やミーティング、出張の手配、来客時の対応、経費精算などなど、細かな業務は多岐にわたります。突発的に生じる業務も多く大変なこともありますが、臨機応変に対応できるよう心がけています。「今度あれがあるから、これを準備しておこう」というように、次に指示されそうなことを先読みして動けるようになってくると仕事のやりがいが増しますね。

もうひとつのオフィスマネージャーの仕事は、「Dialpadのみんなが働きやすい環境をつくる」というのがミッションで、それに関する様々な業務をしています。新しいメンバーが入社する際の準備を整えたり、オフィス内の資材の手配をしたり、それらの配置をみんなが使いやすいように整えたり。それから、チームビルディングのためのイベント企画、オフサイトの準備や手配なども行っています。

アメリカやカナダ、インドで働くDialpadのオフィスマネージャーたちとも定期的にオンラインミーティングを行っています。お互いに「こんな社内イベントを開いたよ」などの情報をざっくばらんに共有し合い、働き方や企画のヒントにしています。コロナ禍で、オフラインで集まるイベントはできなくなってしまいましたが、この状況下だからこそ、尚更チームビルディングや社員同士の繋がりを醸成する企画を積極的に会社全体として取り組んでいます。グローバル(主に北米)では、ピラティスや瞑想、料理教室など多種多様なイベントをほとんど毎日開催しています。全世界の全てのDialpad社員に開かれた自由参加の企画です。

時差の関係で、日本からだと参加が難しかったりするので、日本独自での企画も行っています。週に一度はオンラインで雑談できる機会も設け、希望者が集まり、仕事とは関係のない話をして、息抜きができるような場です。オフィスにみんなで集まれる機会が減ってしまったので、その分オンライン上での、ちょっとした雑談やコミュニケーションを取れる時間を大切にしています。

コロナ以前は、毎月定期開催のチームイベントを開催し、その月ごとにレクリエーションや表彰などを行っていました。次は陶芸体験など、日本の文化に触れながらチームビルディングできたらいいなと企画を考えていたところで新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、毎月のチームイベントはできなくなってしまっているのですが、状況が落ち着いてきたら改めて企画したいですね。

——前職ではどんな仕事をしていましたか?

以前はアメリカでダンスやミュージカルをしていて、プレイヤーとして全米を回っていたんです!現在の仕事とのギャップがあり過ぎてびっくりですよね(笑)

簡単に経緯をお話すると、私は4歳の頃からずっとクラシックバレエをしていて、学生時代に打ち込んだものといえばクラシックバレエしかありませんでした。高校を卒業したタイミングで、バレエの先生に、「りえちゃんは精神的に弱いから、海外に行って強くなって帰ってきなさい」と言われたんです。ニューヨークに先生のお知り合いの方がいるからと、単に紹介だけでなく、下見にまで先生が2人付き添ってくれて、一緒にニューヨークへ行ったんです。それで、両親もアメリカ行きを許してくれたので、高校卒業後にニューヨークのダンスの学校に通い、モダンダンスに明け暮れる生活をしていました。

4年制の学校でしたが、運良く飛び級で3年で卒業できて、その後はアーティストビザを取得して、オーディションと公演の日々が続きました。ダンサーとして3〜4年活動してから、今度はミュージカルに転向して、様々な舞台に立ちながら全米を回っていました。

そうして30歳になったとき、ダンスでは何かもう「やりきった感」があったので、これから何しようかなと考えていたときに、夫が「日本に住んでみたい」と言ったんですね。アメリカ人の夫はホテルで働いていたんですけど、日本に住むことに本気で憧れがあったみたいで、それなら私も「日本で新しい仕事をするのもいいかな」と思えてきたんです。

最初は私もホテルでの仕事に興味があったので、帰国するまでの半年間は、ニューヨークのホテルで働いていました。人と話すのが好きだったし、向いているんじゃないかなと思えて。

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——それなのに、なぜホテルではなくDialpadへ転職することに?

ホテルでの仕事も楽しかったんですけど、でも帰国の時期が近づくにつれて、「やっぱりまったく新しいことに挑戦してみたい」という気持ちが湧いてきたんです。

私は小学生の時、ダンスの先生のアシスタントをしていました。その際、先生に指示されて動くのでは遅いから、「きっと先生、次はこれがほしいだろうな」とか「この流れだったら次はこうなるかな」とか、次の動きを予測して行動していかないといけなかったんですね。でもそれが、私にとってはゲームみたいで楽しめていました。予測が当たったら嬉しいですし。

ホテルで働いてみたのも、人と話すのが好きなのに加えて、アシスタントしていたときの経験を思い出して、「コンシェルジュの仕事は向いてそうだな」と感じたからなんです。コンシェルジュって、少し観察しただけでお客さんが何を欲しいか察して、それをアシストして、というお仕事なので。やってみたら実際にうまくできたし、楽しかったんですよね。

今度はそれを、「会社の中でできないかな」と思いました。私はリーダータイプではないですが、リーダーの人がどれだけ動きやすいようにアシストするか、それを考えるのは好きなんです。だから、会社だったら「秘書」の仕事が似ているんじゃないかなと思って、転職サイトで秘書のポジションの募集を探し、その中でDialpadに出会いました。

迎えた安達さんとの面接では、正直に伝えました。「私、秘書としては全くの未経験ですが、大丈夫でしょうか」と。そしたら、「それだけやる気があったら大丈夫だよ。経験よりも、その向上心や勉強したいという意志を重要視しているから」と言っていただけて。入社してから、あっという間に1年半が経ちました。

——実際に働いてみてどんなことを感じますか?

最初は覚えることばかりで本当に大変でした。13年間もニューヨークにいたから、日本語すらぎこちなくなっていましたし(笑)

ですが、必死に努力するなかでひとつずつ仕事を覚え、できる仕事が増えていきました。エグゼクティブアシスタントとしても、今は安達さんの次の行動を予測しながら動けるようになってきました。

オフィスマネージャーの仕事に関しても、他の企業の担当者がどんなことをしているのか、私自身が未経験でわからなかったので、チームの皆さんからのヒヤリングをたくさんしました。前職ではどんなことが行われていたか、どういう風にしたらより働きやすくなりそうか、など、そういったお声をヒントにしていきました。グローバルのオフィスマネージャーに「どんなことをしているの?」と尋ねて参考にすることもよくありました。

その後、たとえば「福利厚生を充実させたい」というお声があったので、安価な月会費で様々な優待サービスを受けられる「ベネフィットステーション」という福利厚生サービスを導入しました。

また、グローバルと連携しながら会社としての社会貢献活動やイベントも積極的に企画しています。先日の国際女性デー(3月8日)には、代金が全額寄附金となるTシャツ購入と合わせて、女性社員にミモザを贈る企画をしました。オフィスマネージャーとして、どんなことをしたら良い組織になるかな、みんなが喜んでくれるかな、と想像しながらイベントを考えるのが楽しいんです。やっぱり、人に喜んでもらえるのが好きですね。

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——特に印象に残っていることは?

入社してすぐの頃に行った、西伊豆でのオフサイトが忘れられないですね。チームのこれまでの振り返りや今後の戦略やチームの在り方についての集中的なミーティングとチームビルディングを兼ねて、2泊3日でキャンプを実施しました。みんなで協力し合って料理をしたり、一人ずつ想いやバックグラウンドを改めて話したり。そういう時間を共有するなかで、オフィスで働いてるときとは異なるみんなの一面や素顔を知れて、「この人ってこういうことが好きなんだ」みたいな発見がたくさんありました。このオフサイトによって、よりみんなのことが好きになれたし、普段あまり話せなかった方とも話せて、大切な時間になりました。

一方で、そのオフサイトは事前準備が本当に大変でした(笑)。キャンプ地は貸切の無人島のような環境だったため、人は私たちだけで、近くにはお店も何もありません。なので、十数名が3日間過ごせる分の食糧や必要なモノを事前に準備しなくてはいけませんでした。前日に数名で買い出しや料理の下準備をしたり、買い忘れがないかのチェックを入念に行ったり、プログラムの時間配分を考えたりと、そういった部分でとても大変な作業でした。でも、だからこそ、無事にオフサイトが良いものになって、最終日の閉会時に皆さんから労いの言葉をかけていただけたときは嬉しかったです。達成感がありました。

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——今後の目標について

実は昨年、仕事に活かせるといいなと思い、自身のスキルアップのため秘書検定の資格を取得しました。

その資格を取るまでは、エグゼクティブアシスタントしての経験がなかったので、ただ言われたことをやっていくことしかできていなかったのですが、秘書検定の勉強をしたことによって、「皆さんこうしているんだな」というのがわかり、視野が広がりました。

たとえば書類の整理方法であれば、「こういう書類の場合はこう整理すると見やすくなる」とか「こういう場所に置くといい」みたいなことが体系化されているんですね。また、判断の仕方に関しても、異なる角度で考えることを学べました。「このような場合、どんな対応をしますか?」というシミュレーションの設問があり、それを解いていくたびに、「私だったらこうしていたけど、こういう風に考えればいいんだ」という発見があったり。

Dialpadでは社員の各職務に必要な検定や勉強代を補助してくれる制度もあります。そうした会社のサポートがあるので、スキルアップや新しいチャレンジに取り組みやすい環境だと感じています。

色々と調べるなかで、コミュニケーション能力やメンタルヘルスマネジメントの検定試験があることも知ったので、今度はそれらの資格を取りたいです。そうすることで、社員の方々とこれまでとは異なる接し方ができるようになって、より働きやすい環境を作っていけるのかなと思うんです。

また、Dialpadでは新しいメンバーが続々と増えていますが、まだ直接顔を合わせられる機会をほとんど持てていないので、コロナが落ち着いたタイミングでイベントを企画したいですね。バーベキューもやりたいですし、様々な場づくりを通してチームの交流を活性化していきたいです。

笑顔や明るさ、ポジティブさが自分の取り柄だと思っているので、新しいメンバーの方に対して積極的に交流して、いち早くチームに馴染めるようにしたいです。ミュージカルの世界では、舞台がある程度仕上がっている段階で急遽キャストが変更になる、ということもよくあるんですね。私もそういう立場で途中からチームに混ざることがあって、「みんなとうまく馴染めるかな」とビクビクしていました。でもそういうときに、積極的に話しかけてくれたメンバーのおかげで、安心して溶け込めました。すごくありがたかったし、助けられた経験があったから、今度は自分自身がDialpadで、新しく入ってきた人たちにウェルカムな姿勢を出していきたいんです。

——どんな方に入社してほしいですか?

Dialpadには、いろんなバックグラウンドを持ったメンバーがいて、みんな個性がとても強いのですが、団結するときはお互いに支え合ってちゃんとひとつになるんですね。私はそこがこのチームの良いところだと思っています。

だから、どんなバックグラウンドを持っていても大歓迎なので、協調性を大切にしながら、自分の個性を活かしていきたいと思っている方に加わっていただきたいですね。


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