新しい日、新しいロゴ、新しい Dialpad
Credit to Keith Messick, Chief Marketing Officer at Dialpad, Inc.
振り返れば1年ほど前から、冒険のような新しいロゴとデザイン作りの旅が始まりました。もしご自身がCMOだとしたら、これほど栄誉ある瞬間はないと感じるかもしれません。ところが旅の途中で気づくのです。もしかすると旅の終わりは高速列車に乗りながら死に向かっているのではないかと。しかし私の場合、会社の命運をも決めるこの旅は、今までの私の人生の中で最も知的で楽しい仕事でした。
なぜこのタイミングでDialpadは新たな旅路を選んだのか?成長著しく、マーケットシェアも急速に拡大し、世界中の先進的な企業が使ってくれている。ただ、果たして我々のブランディングは時代の先端に位置するのか懐疑的に思い始めたのです。今回デザインを刷新する中で、ビジネスコミュニケーションの世界で最高のプロダクトを提供し続け、声や会話の重要性を伝えていくという信念を新しいデザインに込めました。
Dialpadでは、「会話」は人々の交流においてもっとも重要な意思疎通の方法であり、そのコミュニケーションは芸術的で、かつ、我々が最もそして明確にフォーカスすべきものであると捉えているのです。
ロゴにはそういった背景や想いを込めたいと思いました。一次元的な音波型のデザインからダイヤルトーン(発信音)を表すだけではない新たなイメージへと。そして、単に音声だけでなく、会話などのコミュニケーションも重要な構成要素として。スマートコールはデバイスだけから生まれるのではありません。Salesforceのメモや、通話のサマリー、NLP (自然言語処理) による感情分析や会話中に知識や情報、気づきを与えてくれるリアルタイムアシストなどのVoice Intelligence Technologyによって生み出されるものなのです。
今回の新しいデザインは、Dialpadが持つ最高の技術と人間らしさを生み出す会話の力をエッセンスとして組み込んでいます。
これまでも我々との旅にお付き合いいただきありがとうございます。
そしてこれからも新しいDialpadの進化にご期待ください。
2019年11月15日